最悪な日にこそ笑おう
五郎さんと朝練の約束。しかし起きられず。正確には一度起きたのですが、全く走る気が起きず二度寝。
とりあえず自転車の洗車をば。チェーンの汚れ等は灯油を使って落とすのですが、なぜか今日は灯油の臭いにやられて頭痛が。。調子悪い日は臭いに敏感になる傾向が自分にはあるような気がしますね。
そして今日はローラー教室の日。五郎さんからも「今日来なさいよー」と。おそらく良い数字は出ないと思いましたが、1日に2度も約束を破るわけにはいきません。自転車に乗っていると厳しい五郎さんですが、56サイクルに顔を出すと、「疲れてるんじゃないか?」としっかりフォローしてくださいます。自転車から降りた五郎さんは仏さんですね笑
ローラー教室はというと、案の定、これまで通った中で最も悪い数字を叩き出してしまいました。
まさしく最悪な日です。
ただ僕は最悪な日にこそ、フフフと笑みがこぼれてしまいます。いや、笑みがこぼれるような思考を意識していると言ったほうが良いでしょうか。「今日が最悪なら、これ以上下がることはまずない。次乗るときは確実に調子が良いはずだ。ムフフ次が楽しみじゃ」といった具合です笑。こういう考え方が自然と湧き上がると、たとえ調子が悪くとも過度に落ち込むことはなくなります。逆に自己ベスト等、調子が良い時に落ち込むようにしています笑。こんなに良いパフォーマンスが出てしまった。次は下がるはずだと。自分を過度に落ち込ませず、かといって必要以上に自信を持たせることのないように意識している次第です。
明日には上がると信じておやすみなさいませ。
ロング
朝8時に長島モスバーガー集合。8人くらいでローテーション。集団走行に慣れておらず、すぐさま五郎さんから指導が入る。今日は以下の点をば。
①短くローテーションしている時、横にずれるタイミングが早すぎ。抜かす選手に対して斜行しにいってる。しっかり追い抜いてからズレること。
②ローテ後集団後方に下がる際、減速しすぎて次にローテから降りてきた選手のスリップに入れていない。ローテ中も、下がる時も前走者のスリップに入ること。いかにラクをするか考える。
③先頭を走る際に道路の端を走ると、後続が抜かす時にわざわざ横に出て抜かさなければならない。自分が走行ラインから退き、後続に余計な進路変更をさせないこと。
集団走行のスキル以外で、自分の課題として五郎さんから度々指摘されることが出力の割に進んでないこと。320〜330くらいで引くのですが、後ろについてる方々から口々に楽だと。ワットの数値的にも、他の方と比較して10wほど低いパワーで後ろにつけると。
190km.TSS300。辺戸岬越えた後の平坦を彷彿とさせる平坦練でした。
56CYCLEローラー教室
昨日18時から56CYCLEでローラー教室。
男女合わせて6人並んで。自分は下記メニュ
1セット目は340wで3分アップ。この3分間で今日はどれくらいの調子か見定めます。3分休んで、15分320w。調子が良ければ340くらいでいくこともあります。この日は320wで
8分レスト挟んで、2セット目。10分380w目標。キツイですが、レースで勝つためには重要な領域。10分間380wには届かず、370wちょいくらい。心拍数は182まで。こんな心拍数はレース含めて見たことないです。1人でローラーしていては、絶対に出ないであろう力がこのローラー教室では出せます。諦めちゃおうかな?と弱気になった時、隣に頑張っている仲間がいれば頑張れるもんです。
8分レスト挟んで3セット目。2.5分420wを3本。2本は達成したが、3本目で撃沈。再びレスト挟んで、300w15分やって終わり。TSSは130ほど。五郎さん特製プロテイン飲んで帰路へ。
朝練
五郎さんと待ち合わせて練習。
今日は五郎さんがFTP強度で52分走ると。自分はローラー教室があるのでツキイチ。
それにしてもFTPで1時間近く走るとは...相当のモチベーションがないと出来ません。地味でキツイ練習が大切だよとよく五郎さんは仰っていますが、有言実行です。言葉だけでなく、その行動、その背中で教えられます。
どうして1時間ではなく52分なのですか?と聞くと、1時間やりきってしまうと満足してしまうからと。これすごく分かる気がしました。練習を継続していくコツは毎回もう少し出来そうだなという所でやめることだと僕は思います。
270wくらいで五郎さんが淡々と引いていく。後ろについていてもキツイ。横風なのと、道が狭く交通量がある道なので風除けに入れないというのもあると思いますが、五郎さんが270wなのに、ツキイチの自分は300w以上踏んでいる。何故?
キッチリ52分。五郎さん曰く3時間くらい走った感覚だと。キツイと1秒がとても長く、間の0.1秒が数えられると笑。あるあるすぎて笑いました。
コンビニでちょっと休憩して帰路へ。
56CYCLEに行こう
僕が56CYCLEを選んだ理由は以下の点です。
自転車の整備から日頃のトレーニングまでトータルサポートが受けられるお店であったからです。
筧五郎さんはメカニックはもちろん、aacaのTTで3連覇を成し遂げるほどの実力者です。走れる自転車屋さんってそんなにいないと思いますがどうなんでしょうか。自転車の整備をお任せできて、さらにトレーニングもご本人から一緒に走って指導してもらえるというのは僕にとってとても魅力的でした。ご本人も走ってナンボよという価値観をお持ちで、過去の栄光ばかり語る年寄りにはなりたくない笑と仰ってます。
56CYCLEではローラー教室を毎週開催しており、まだパワーメーターを持っていない方でもパワータップとガーミンを借りて練習できる環境があります。1人では退屈で仕方ないローラーも、5.6人並んでやると部活のようで楽しいです。実際僕の場合、1人だとTSSで60くらいで飽きてくるのですが、ローラー教室だと約1.5時間でTSS120くらいやれちゃいます。
五郎さん自身のキャラクターに魅せられたという点も大きいと思います。自転車から降りると仏さんのような柔和な笑顔を見せてくれますが、自転車に乗ると「うぉおおい!前走ってるお前は後ろの人の命を預かってんだよぉ!しっかり走れ!」とスイッチが入る五郎さんです。自転車乗るとメチャクチャ真剣です。そんな五郎さんを慕って多くの生徒さんが通っておられます。五郎さんが気になる方は一度ローラー教室に来てみてはいかがでしょうか?