消防士ロードバイク日記

56CYCLEに通う56cyclist

無題

集団から切れそうになると

五郎さんがふっと風上に入ってくれて、ここ(風下)入れよと合図してくれる。

 

また切れそうになると

今度は森本さんが何も言わずに風上に入ってくれる。

 

シュンスケさんやキョウシロウさんは人一倍先頭を引いて力強く風を切ってくれる。

 

言葉はないけど、彼らの背中が強さと優しさとを物語っている。

 

こんなカッコいい人達に自分もなりたい。

絶対食らいついていくぞ。

今日こそ千切られずに最後までついていくぞ。

そんな気持ち。

 

でも、そんな気持ちが空回りして、また身の程をわきまえず無茶して千切れた。

 

f:id:fumihikosato:20190217205220j:image

 

おまけに人生最大級のハンガーノック

定食屋に着いたけど、数秒意識を失った。

命からがら五郎さんと定食屋に入って、唐揚げ定食ご飯特盛を注文。待ち切れずに出来合いの小鉢に手を伸ばす。

無限に食べられる気がしたけど、結局食べ切れず盛大に残すハンガーノックあるある。

 

「お前は自分の体力も胃袋のキャパも把握できてねーな」

と五郎さんは笑っていた。

 

 

その通り。自分はアホだ笑

 

196km TSS360

 

 

ちょっとおセンチな気分。

集中

五郎さん、森本さん、タカユキさん、伊織さんと練習。

 

集団走行をすると自分の足らない点があぶり出される。道をよく分かってないのに、聞かずに突き進んで道を間違える。風向きに応じたローテーションが出来ずに後続者をヒヤリとさせる。五郎さんからは周りが見えてない、集中しろと何度言われたことか。しまいにはクソ野郎!と言われて笑ってしまった。

決して笑い事ではないが。

 

 自分は視野が狭い。特に緊張やストレスがかかると如実に狭くなる。これは自分の集中の仕方に起因しているのだろう。自分にとって集中とは、意識的に周囲の情報をシャットアウトして、意識の対象を減らしていく作業だと思ってきた。もちろんコレも間違いではないだろう。しかし自転車において五郎さんが言う「集中」という言葉のニュアンスは、周りの情報を敏感に察知するアンテナを立てて、臨機応変に対応する態勢を整えておくことだと気付かされた。ロードバイクは速い。集団走行となるとスレスレの車間距離で他人と高速で走らなければならない。とてもストレスがかかる。怖い。そういう局面で自分は集中しよう、集中しなければと、どんどん視野を狭くして、ほとんど前しか見えていないようだ。

そんな自分と違って、伊織さんは途中の山中で鹿を見つけた。なぜそんな所を見ている余裕があるのだろうかと驚かされる。自分は必死に前の人のケツを見ていただけだった...

五郎さんなら側溝に落ちているいかがわしいDVDですら見つけてしまう、もちろん走りながら。

こういう広い視野を持たないとロードレースで勝てないよとよく五郎さんに言われる。

自分がクリート位置を少し変えたことにも五郎さんは気づいてしまう。周囲の情報を察知するアンテナの精度が桁外れに高い。そういった嗅覚が勝利を呼び寄せるのだろうか

 

ただ、どうしたら視野が広がるかなんて分からない。とりあえず帰り道にキョロキョロして目に入る看板の文字をひたすら読み続けた。。

いい大人が、周りが見えてないなんて非常に痛いが、出来てないものは仕方ない。

出来ないことをひとつずつ出来るようにすることこそ人生。周りが見えるようになるドリルなんてものは売ってない。自分なりに考えて、広い視野を持てるようになりたいと思える最高の練習会だった。

 

165km TSS332

 

やはりTSSの割にいつもより疲労感が少ない。

乗り終わった直後から、また乗りたいと思っている自分がいる。

ターマックのおかげで、明日もモリモリ練習出来そうだ。

無題

もっと走りたい。

f:id:fumihikosato:20190215200853j:image

 

ターマックに乗り始めて、自転車に乗るのが楽しい。自転車ってどれ乗っても大差ないでしょうと思っていたけど、もうダンシングが気持ちよくて快感。そして練習後の疲労感が減ったことに驚き。翌日に持ち越す疲労感が減ったことで、もっと練習しようという気持ちが湧き出てくる。乗って気持ち良い、疲れにくいって特典は、単調で地味〜な練習で荒みがちな心にはとても良い笑

速いか?っていうとそんなことは無いけど(結局フィジカル次第)、あー早く乗りたいって思わせてくれる自転車だから、自然と練習量が増えて強くなっていける気がする。

 

五郎さんのおかげで、良き相棒を得ることが出来ました。

 

 

現状と理想

1月26日aaca1-1に初参戦。

チャリダーをご覧になられた方からチラホラ声をかけて頂けるようになりありがたい限りです。

レースの方は付いていくので精一杯。今の自分では何も出来ないので、大人しく後方で金魚の糞を決め込む。雪で短縮にならなければ完走できたかどうか....前で展開する力はゼロ。やはりレースで動けるようにするためにはL5、L6強度の練習が必要ですね。L4のみだと集団から切れることはなくなりますが、それ以上はありません。

 

今日はL5、L6強度の練習を始めるにあたって10分、5分、1分のワット数を計測。

現状と、パワートレーニングバイブルのパワープロフィールに基づいた目標は下記の通り。

 

現状/目標

  • 20分360w/385w
  • 10分374w/400w
  • 5分422w/425w
  • 1分578w/662w

 

このワット数を出すこと、そして何度もそのワット数を繰り出せることを目標にインターバルトレーニングを始めていこうかなと思います。

20分走

折角の休みにダラダラしてしまって気付けば夕方。

 

このままではダメだと短時間で終わる何かをしようと3本ローラー版地獄の20分走を選択笑。

 

20分のベストは2017年2月に出した353w。今年は更新できず346wどまり。

更新できるだろうか?

ここ最近重点的に取り組んでいるSSTの効果も気になるところ。とは言いつつ1ヶ月もやってないので、そんなにはやく効果は出ないとは思いますが笑

 

  • 20'01   361w
  • FTP   328w (361×0.91)

 

370くらいで突っ込んで、キツくなったら350w付近でほんの少し休んでの繰り返し。インターバル的な走りになるのは自分の悪い癖?

ても更新できて素直に嬉しい。

そして、そこそこの強度でしか練習していなくてもベスト更新できたことが新鮮でした。今年は強度をあげよう、ワットを出そうと力んでフォームを崩し、調子を落としたと反省しています。ある程度の負荷(FTPの88〜94%)で、フォームを意識してじっくり走ることの重要性を気づかせてくれる20分走でした。

 

只管SST

冬場はやる気が維持できず、乗らなくなるのが毎年のパターン。今年はそこを打破すべく、シンプルなメニューをただひたすらに繰り返す。

強度高い練習は精神的に息切れしてしまうし、低い強度でダラダラと走るのも嫌いなのでSST強度(FTPの88〜94%)で淡々と練習しています。

 

初めは15分くらいから始めて、20分、30分、45分、50分と時間を延ばしていき、現状300wで1時間30分ほど走れる程度に。

 

12.1.2月は徹底的にSSTをやってみよう。どこまで時間を伸ばせるだろうか?