ツールドおきなわ市民140を終えて
沖縄を終えて、自転車は完全にオフモードに。
レース終わってから自転車に乗ったのは2回だけと、頑張った反動は大きい。
反動と言えば
胃袋がブラックホールと化して、手当たり次第に食べ物を吸い込む。
でもすぐに気付く。
あれほど我慢してきて、いざ食べて得られる満足感ってこの程度なのか。
こういう感情を覚えておくために無理矢理にでも胃袋に食べ物を突っ込む。
次頑張る時に食べたくなったら、思い出せるように。食べて得られる満足感なんて所詮この程度だよって。誘惑に負けるなよって。
レースに関してはゴールして数分後くらいには結果なんてどうでもよくなっていた。
そのくらい感情を揺さぶられていた。
「チームで戦った結果であって、本当の力ではないでしょ」
頭をハンマーで殴られたくらいの衝撃だった。
感情を隠すのは割と得意だけど、その時は悔しさを、怒りを隠すことが出来なかった。
悔しくて悔しくてその場で泣いた。
でもその通りだ。
1人だったら同じ結果を出せただろうか?
その時はすぐに感情を整理できなかったけど、これは言ってくれた人にむしろ感謝すべきことだと思っている。
頑張ったねで終わっていたら何も成長はない。
お前はまだまだだと教えてもらえたことで、もっと強くなるきっかけを貰えた。
それを活かすも殺すも自分次第。
ひとりでもやれるか?
結果で証明するしかない。
成長したいなら厳しいことを言ってくれる人は大事にしないといけない。
追いかける背中があるってことは幸せなこと
来年は市民210に出ます。
もっと強くなって沖縄へ。
長くて短い1年のはじまりだ。